「AIって気持ち悪い」——9歳の子どもたちの本音が面白い
2026年7月、Wiredが公開した記事がちょっとした話題になっています。タイトルは『Some Kids Will Never Think AI Is Cool』。取材に答えた9歳の子が放った一言、『AIって「人工バカ」の略だと思う』というコメントが、英語圏のSNSでじわじわ広まっています。
実は、これ笑い話で終わらない話なんですよね。
子どもたちは大人が思っているよりずっと鋭く、AIが生成したコンテンツの「どこかズレてる感」を敏感に察知しています。「気持ち悪い」「怖い」「ウソっぽい」——そういう言葉が繰り返し出てくるのは、子ども特有の直感的な審美眼が働いているから、とも読み解けます。
AIツールが学校教育にも入り込みつつある2026年において、子どもたちのこうした拒否反応をどう受け止めるか。親御さんにとっても、無視できないシグナルだと思います。
子どもがAIを「嫌い」と感じる理由、3つの視点
- 不気味の谷問題:AI生成のイラストや声は「なんとなく人間っぽいけど違う」という感覚を刺激します。大人より先入観が少ない子どもほど、その違和感を正直に言葉にします。
- 予測不能な反応への不安:子どもは「ルールが読める相手」に安心感を覚えます。AIは質問によって答えが変わるため、『何を考えているかわからない』という不信感につながりやすい。
- 創ることへの本能的なこだわり:絵を描く、物語を作る、そういった創造行為に子どもは強い誇りを持っています。『AIが一瞬で作れるなら、自分が描く意味は?』という問いは、思ったより幼い年齢から生まれています。
親としてできることは、AIを「使え」「使うな」と決めつけるより、子どもの感覚を一緒に言語化してあげること。『なんで嫌なの?』と問いかけるだけで、思わぬ深い会話が生まれたりします。
【2026年夏・要注意】食と感染症、親が把握しておくべき2つの情報
楽しい夏のお出かけシーズン、ちょっと落ち着いて確認しておきたいニュースが2つあります。
サイクロスポラ菌:アイスバーグレタスに注意
CDCの発表によると、アメリカでアイスバーグレタスを原因とするサイクロスポラ菌のアウトブレイクが新たに4州に拡大しました。日本では直接的な影響は限定的ですが、輸入食材を使ったサラダやサンドイッチを小さな子に与える際は産地確認の習慣をつけておくと安心です。サイクロスポラ症は水様性下痢・疲労感・食欲不振が主症状で、乳幼児は特に脱水に注意が必要です。
- 症状が続く場合は小児科へ早めに相談
- 生野菜は流水でしっかり洗う基本を改めて
- 離乳食期の赤ちゃんへの生野菜はまだ早い(基本的に加熱を)
Clade I mpox(エムポックス):カリフォルニアで初確認
2024年末のCDC情報ですが、Clade Iと呼ばれる、より感染力が懸念されるタイプのエムポックスがカリフォルニアで初確認されています。国内での感染リスクは現時点では低いものの、夏の旅行や国際的なイベント参加がある家庭は頭の片隅に置いておいて損はありません。発熱・発疹・リンパ節腫脹が主な症状です。
絵本という「アナログAI」の強さ
AIを子どもが拒む一方で、絵本への根強い人気はまったく衰えていません。個人的に面白いと思うのは、絵本って実は『読み手が意味を補完するメディア』だという点。文字数は少ないのに、子どもの想像力がページの隙間を埋めていく。AIが答えを全部出してしまうのとは真逆の構造です。
Book Riotが2026年7月24日に紹介したセールラインナップにも、民話ファンタジーやミステリーなど物語の多様性を感じさせるタイトルが並んでいました。英語圏の子ども向け出版市場でも、AIコンテンツへの反動として『手で触れる本』『語り継がれる物語』への回帰が見られます。
0〜3歳の時期に読み聞かせで積み上げた言語体験は、後のAIリテラシーの基盤にもなります。難しく考えず、今夜一冊、声に出して読んでみるだけでいい。
今週のおすすめ
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📚 はらぺこあおむし(ボードブック)
エリック・カールの名作、言わずと知れた一冊。色・数・曜日・食べ物——0歳から触れられる概念がぎゅっと詰まっています。ボードブック版はページが厚くて破れにくいので、1〜2歳の『全力でめくる』時期にも安心。AIが生成したコンテンツとは根本的に違う、人の手で描かれた温かみのある色彩は、子どもの目にも脳にも優しい刺激を与えてくれます。
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🎒 LIKEiT ベビーキャリア 抱っこ紐(メッシュ)
夏の外出で地味に助かるのがメッシュ素材の抱っこ紐。両手が空くから荷物整理も突然の雨対応もスムーズです。子どもとの密着感はそのままに、蒸れにくい設計は真夏の公園デビューに重宝します。
☔ ピジョン ベビーカー レインカバー
夏の天気は読めない。バッグに常備しておける軽量コンパクトサイズで、急な夕立にも慌てずに対応できます。ピジョンのベビー用品は品質の信頼感が高く、プレゼントにも喜ばれます。
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まとめ
子どもがAIを嫌いと言う。その感覚、むしろ大切にしてあげてほしいと思います。テクノロジーへの批判的な目は、これからの時代を生きるうえで武器になります。一方で、感染症や食の安全といった夏ならではのリスクもしっかり頭に入れておく。絵本を一冊読みながら、今夜子どもと「AIってどう思う?」と話してみるのも、案外いい時間になるかもしれません。
参考リンク
– Some Kids Will Never Think AI Is Cool(Wired)
– Book Riot Deals of the Day 2026/7/24
– CDC:サイクロスポラ菌アウトブレイク情報
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